聖句：イザヤ書55章6-9節
今週の御言葉は、あなたは祈る時、神様に会うときまで、会える時まで祈りなさい。
会う前に祈りをやめてしまったら神様に届かないので、その祈りは無駄だということです。
イザヤ書を見ると、神様の考えと私たちの考えは違うとあります。
ある時はあまりにも違っているので、衝撃を受けることもあります。
例えば、私たちが何かに対して心配していても、神様は、心配するな、大丈夫だと仰います。
祈って神様に会うと、神様は憐れんで下さり、慈悲を施して下さり、「私があなたと共にして、本当にあなたを助けてあげる」と仰います。
そして神様は一度約束して下さったら、必ずその通りに行ってくださいます。
私たちから見た時には大きな問題や悩みになることも、神様が見る時にはそうではないことがあるということです。
だから祈り、神様に会って、神様の話を聞いてみたら、心の不安がなくなり、平安が訪れます。
そして神様の考えを受けると、自分の考えが転換し、限界を超えられ、問題が解かれ、悩みが解かれると言うことです。
神様は時にはせっかく作ったものを壊してでも、もっと良いもの、もっと理想的なものを作られます。
この地球を創造したときもそうでした。
5回の大絶滅の末に、私たち人類が誕生することができる今の環境が作られました。
傑作品を作る時も、一度で上手くいくこともありますが、大体は何度も失敗を繰り返しながら、最高の作品が出てきます。そのように、私たちの人生の中で限界にぶつかることがあっても、むしろそれがもっと理想的な自分になる、もっと良いステップに行くためのプロセスだったりもしますよね。
今が時であり機会です。
何故なら、神様の方から、あなたに会いに行くよ！と私たち近くして下さってるからです。
この時、神様に祈りの中で会えたら、願っていることを切実に話して、それが成就するようにしなければなりません。
特に、神様はどういう時に現れるのか。
神様は寂しく1人で祈る時、切実に祈る時、困難がある時にむしろ会ってくださいます。
聖書を見ても神様はいつも孤独な時、さびしいときにこそ現れてくださいました。
ヤコブに現れた時も、ヨセフに現れたときも、ダニエルに現れた時も、いつも誰も助けてくれる人がいなくて、不安で寂しいときでした。
神様は寂しい人のところに現れて下る神様です。
だから寂しいときは逆に、神様に出会うチャンスだと言えます。
聖書を見ても、神様に近くした人達はいつも物寂しい所に、静かなところにいました。そういう中で神様を呼び求め、神様と１つになりました。
だから、寂しいときはその寂しさから逃げようとするのではなく、チャンスだと思って下さい。
コロナで人に会えないですよね。
この時がチャンスです！神様に近づいてください。
そしてこの時、神様に会い、神様から答えをもらい、自分よりももっと高い神様の考えを受けて、自分では解けなかった個人の問題、家庭の問題、民族の問題、世界の問題を解決していく私たちになって行きましょう！