学校は夏休みに入りましたが、
教会に通う子どもたちが週に一度集まる放課後学校は、オンラインで休まず開催されています。
みんなで聖書のお話や映像をみたあと、
今回のアクティビティの時間は『スノーボールクッキー作り』。
毎回、教会メンバーのお姉さんが工作やクイズ大会をしてくれたり、栄養士さんによるクッキング教室、ママさんや子どもたちも得意分野で講師となってワイワイ楽しい時間を過ごしています。
今回は、ふたりの女の子が初めての講師に挑戦しました。
1ヶ月も前から、何を作ろうか?安全で時短で、、と考えながら、何度も試作して。司会の原稿や作り方のパワポ作り、BGMもふたりで選びました。
当日は、画面越しにうつるみんなの様子や表情やつぶやきを聞き取りながら「できましたか〜?」「できましたー!」「うん、オッケー◎」などと声をかけつつ進行していきました。
ふたりは、赤ちゃんの頃から、おままごとや工作をしたり公園で遊んだり、一緒に遊んできた仲です。
今回も、ひとりでは緊張するけれど、一緒にやればできる!と、コツコツ準備を進めてきました。
この夏、子どもたちは、コロナ禍ではありますが、工夫しながら、それぞれ様々な挑戦をしています。
ある子は陸上大会のリレーのアンカー、
ある子は当教会主催のボランティアに参加して海洋プラスチックごみ問題についての自由研究、
またある子は親戚のお家への一人旅などなど。
ときには家族と、ときには仲間たちと、ときにはふたりで。そして、ときには一人で勇気をもって出発することも。
大人は、必要なときには手や声を掛けようと思いつつ、そのさじ加減がなかなか難しくて、つい先回りしてやってしまうことも。。
でも、信じて見守っていくからね。
疲れたときにはもちろん休んでいいんだよ。
この日もふたりはちゃんと最後までやりとげました。難しいこともあったけど。
みんなも、うまく生地がまとまらなかったり、焦げてしまった子もいましたが、最後まで完成させて、画面越しに見せてくれました。
「おいしい!」「もっと食べたい!」と、お互いに思いやりあふれるやさしい言葉と笑顔も一緒に。
見えないところで、お父さんお母さんおねえちゃんも手伝ってくれていたと思います。
神様の優しいまなざしのもとで、
子どもたちの挑戦はまだまだ続きます!