聖句:ガラテヤの信徒への手紙5章13節
神様はいつも私たちを助け私たちに恩恵をくださいます。
それは、何のためでしょうか?
神様は私たちを愛して、一緒に生きることを願って、助けて下さり、守って下さり、問題を解いて下さり、恩恵を与えて下さったのです。
神様が私たちを創造し、必要な時にはいつも私たちを助け、聖霊と共に恩恵をくださり祝福してくださったのは、神様を愛して生きるようにとくださったのです。
それなのに、神様がくださった恩恵を、自分のためだけに使っている人たちが多いです。
考えてみてください。
例えば、自分が愛する人がいて、将来結婚して一緒に生きようと思って、
一生懸命働いて、お金を稼いで節約して、自分が買いたいものも買わずに、
相手と一緒に過ごす未来のことを考えながらお金を貯めました。
そして貯めたお金で愛する人に喜んでもらおうとプレゼントを買い、
土地も買って家を建てました。
いよいよ結婚して一緒に暮らす、という時になって、なんと!
その相手は別の人と暮らすと言って、自分が全財産をはたいて建てた家に、別の人と住んで、
自分が買ってあげたプレゼントも、別の人と一緒に使いながら楽しくすごして離れて行ってしまいました。。。。。
自分にそのようなことが起こったら、どうしますか??
あまりの衝撃に傷ついて、立ち直れないですよね。。
そして、今までの苦労は、自分の全ての人生は、一体なんだったんだ。。。。
と愕然とし、立ち直れなくならないでしょうか。。。
そして、もう二度と、その人のことを助けたり、その人のために生きようとは思わないですよね(><)
まさに神様がそのような心情だということです。
私たちには見えないけれど、神様は全人類を太陽のように見守って助けて下さっています。
神様が命を守り、経済も助けて、様々な才能を下さり、み言葉を下さり、知恵と知識を下さいました。
そのすべては一緒に使いたくて下さったものです。
それなのに、私たちは自分中心の生活の中で神様を忘れたり、
自分がもっと楽に、もっと豊かに、もっと栄えて生きることだけ考えて、
神様と関係ない生活を送ってはいないでしょうか?
また、自分に与えられた時間を、誰とどのように使うかで人生が左右されます。
時間も、神様と使ったら神様の時間になります。
何をするにも、神様との愛をなすために時間をつかえば、神様に栄光になります。
使徒パウロはこのように言いました。
コリント第一の手紙10章31節
だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、全て神の栄光のためにすべきである。
使徒パウロは生活の中の全てのことを神様の御心のために行ないました。
食べるのも、食べて健康になって神様のみ言葉を述べ伝えよう、そのように考えたし、
自分が会う人全てを救いの対象と考えてキリストを証しました。
投獄されたり、議会に引き渡されたりしたときも、すべての機会をキリストを証し、相手を救う機会として使いました。ものすごい精神ですよね。
私たちもそのように生きるべきだと使徒パウロは言いました。
自分に来る良い機会を神様との愛の目的のために使って生きるなら、
神様の目的も成され、自分の目的も成されます。
そしてそのような人には神様は続けてもっと良い機会をくださって栄えるようになります。
今週のみ言葉を通して、自分に下さった全ての才能や知恵、知識、時間、物質の祝福、恩恵、すべての機会を自分の信仰を高める機会、神様の御心を成す機会にして生きることに挑戦していきましょう!